頸椎の痛みは、骨が原因だけでなく、細菌や腫瘍が原因の時もある
頸椎に細菌!?
腕や手にしびれを感じた時は、頸椎の異常がすぐに疑われます。
しびれの感じる強さなどは個人差がありどのくらいと説明することはできませんが、腕や肩、手などのしびれが続くときはすぐに病院で調べてもらい原因を確かめることがいいでしょう。
あまりしびれを放ったままにしておくと、神経障害が進行してしまう可能性があり、突然手に力が入らないという事態になるかもしれないので、要注意です。
肩や首に痛みを感じた時には、骨の変形や椎間板の軟骨の異常が疑われますが、ときには炎症してる時もあります。
年齢と共に肩まわりの筋肉が衰えてきたり、以前から肩の使い過ぎが原因で起きてしまうという、四十肩や五十肩。
肩関節周囲炎とも言われ、肩関節あたりの炎症が神経を刺激してつらい痛みとして感じてしまうのです。
ただこの場合は、肩をできるだけ使わないようにして、炎症が治まるのを待つと、痛みも和らいでくることが多いです。
他にも細菌による肩や首の痛みを発症してしまうことがあり、化膿性脊椎炎という病気。
肩や首の痛みといっても、単に肩こりだけでなく、いろいろな病気が隠れてることもあり、休んでも痛みやコリが解消されないときや、細菌による炎症の時が発熱の症状が同時に出ることもあるので、ちょっとでもおかしいなと思うなら、すぐに病院で診察してもらいましょう。