湿疹や皮膚炎などお肌のトラブルになってしまったら・・・

湿疹や皮膚炎の原因をまず探す!!

 

かぶれや乾燥から来ることがおおい湿疹や皮膚炎。湿疹や皮膚炎は皮膚科でもっとも多い疾患と言われてます。

しかし湿疹や皮膚炎といっても生活環境などにより原因も様々で、一つの原因でなく混合的に原因が作用して起きてしまってることもあるので、判断が難しいという病気でもあります。

そんな皮膚炎のなかでも、比較的原因がわかりやすいのが接触皮膚炎で、何か物に触れた時に起きる症状です。

よく聞くのが金属類で、腕時計やネックレス・ブレスレットなどを付けた時に湿疹などが出たらその金属が原因だとすぐに判明します。

ほかにも樹木の葉や枝などでかぶれが出てしまうこともあります。

パッチテストを行い自分がどんなもので湿疹や皮膚炎などになるか事前に調べることもできますが、肌に触れるものすべてのパッチテストをすることはまずできないですよね。

 

◆こんな皮膚炎の原因も

たまたま金属や樹木などに触れた時に湿疹ができて、接触皮膚炎だと思って皮膚科などでパッチテストを行ってみたけど症状は出ず陰性、では何が原因か調べていったら、それが乾燥した肌が原因だったなんてことも少なくないようなのです。

乾燥肌が原因で起きてしまってる湿疹は、高齢者に比較的多い傾向にあるというデータもあるそうで、乾燥性湿疹は寒くなる秋から冬に症状を訴える方が多くなってくるそうです。

 

◆使ってる化粧品などをやめてみる

湿疹や皮膚炎が起きてしまったら、疑わしいものを一旦やめてみることです。

化粧品や使用してる外用薬、身に着けてる衣類で締め付けられることが多いなど、疑わしいものはすぐにやめてみて、1~2週間くらい様子を見てみましょう。

その中に原因があればすぐに特定できるので、対策改善方法が見つかるでしょう。季節的なものが原因で起きることもあるので、湿疹や皮膚炎の原因を調べるときにはじっくり行うことが重要で、同時に医師に相談しながら行うことがとっても大切なことなのです。