高血圧にも2つのタイプがあるの?
血管の状態が違う!?
一言に高血圧といっても、血管の状態に違いがでてきて、2パターンの高血圧に分かれるのだとか。
締め付け型
血液中の塩分の濃さが高くなると、塩分を出そうとして腎臓が血管を締め付けるホルモンを分泌し始めるのだとか。
血管は締め付けられ細くなる状態と同じになり、血圧は高くなるというのです。
この分泌されるホルモンは本来血圧を安定させるために分泌されてるといいますが、必要以上に分泌されてしまうと、血管を締め付けてしまい、血流は上り高血圧になってきてしまうのです。
膨らみ型
もう一つのタイプは血管壁を血液で圧迫してしまい、膨らんでしまうタイプ。
これも血液中の塩分が大きく関わりをもち、塩分が濃くなると薄めようとして体は反応します。
薄くする方法として水分を血液中にたくさん取り込もうとして、血液中の水分は急増します。
すると血管は膨らんできてしまい、心臓も水分と塩分を腎臓から出さなければいけない判断をして血圧を高めてしまうのです。
高血圧は生活習慣に大きくかかわりがある
高血圧は主に遺伝的なことに加えて、生活習慣も大きなかかわりを持ってます。
遺伝的なものは仕方がないかもしれないが、生活習慣での高血圧はすぐにでも見直すことで改善ができるようになります。
特に高齢になってくると、上下の血圧値に差が出てくる傾向があり、これは動脈硬化が進行してる一つの目安になるのだとか。
若い時と比べて、差が広がってきてるときには要注意です。
高血圧には先ほどの2パターンがあり、それぞれの状態によって処方される薬も違うので、専門医の指示に従い治療を行わないといけません。
市販のサプリメントも効果がないわけではありませんが、あくまでもサポート的な位置づけにして、サプリメントを飲んでる方大丈夫と、自分勝手な判断だけは行わないようにしましょう。
生活習慣の中で見直すポイント
- 塩分を摂りすぎてる
- お酒の飲みすぎ
- 暴食
- 運動不足
- ストレス環境
- タバコ