脳卒中になったことがある人はうつ病になりやすいって言われてます。
手足が麻痺したり言語障害といった後遺症が残りやすい脳卒中。
後遺症が残れば普段の生活にも支障が出て不便になったり、思うままに言葉が出なく気持ちを伝えることができないイラだちなどに加え、このままで生きてく将来への不安などで精神的に不安定な状態が続きます。
この状態が続けば情緒不安定になり、長く続いてしまうと「うつ病」になる可能性も高まります。
うつ病は自分を攻め立て内向的になったり、不安感にのみこまれる感覚におちいったり、眠れない、食欲不振など体にも症状が現れはじめます。
ただ、確かに脳卒中になってしまった方がうつ病になりやすくなるとは言われてますが、必ずしもすべての方がうつ病になってしまうとは限りません。それぞれ個人の性格や考え方もあるし後遺症の種類によっても変わってきます。
突然の病気で自分を受け入れられない状態が続くからどうしても気持ちが沈みぎみになるのは仕方ありません。情緒不安定な精神状態だとリハビリも積極的に行わないこともありますが、リハビリを行わないとますます悪化してしまう可能性も。
まわりの方は情緒不安定で落ち込んだ気持ちに同調・同情しないで、大事な人のためにもリハビリを見守って支えてくことがとても大切です。
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