ひとりカラオケで声帯ポリープになってしまう方が急増中!?

カラオケと言ったらみんなでワイワイ楽しむ時代から、ひとりですきなだけ歌うことができる「ひとりカラオケ」が人気なのはご存じでしょう。

 

ひとりカラオケ専用の機械までも登場してしまうくらいなのです。

 

しかし、ひとりカラオケに熱中するあまりに、喉を痛めてしまう方が増えてきています。

 

声がかすれてしまうだけでなく、声帯に違和感を感じ検査してみたら、イボができてて「声帯ポリープ」と診断されてしまうケースが急増しているのです。

 

プロの歌手や声を常に出す仕事柄の方などにしか見られなかったポリープの症状が、ここまで一般的な症状になってしまうのは驚きです。

 

声帯ポリープと聞いてもいったいどんなものか知らないことが多いですが、声帯ポリープとは声帯にできる炎症性のこぶ(腫瘤)で、大きさは様々だが声帯の片側にできたり両側にできたりと個人差がある。

 

声帯ポリープなる例としては、無理をして声を出し続けかすれてくると、徐々に高音を発声することができなくなり、その後発声すること自体が困難になってきます。そのまま発声を続け炎症が進行してしまうと出血してしまい、その血が固まり瘤状になることでポリープとなってしまうのです。

 

軽度のポリープであれば知らないうちに自然と治癒してしまうこともあるが、薬の治療でも効果が出ない時は、ポリープ切除の手術になってしまう。

 

楽しいひとりカラオケ、喉のケアをしっかり行い喉をいたわりながら、今後も長くひとりカラオケを続けていきたいものですね。