頚椎症とは!?プロテオグリカンでセルフケアするポイントを知っておきましょう。

年齢を重ねると起きやすい頚椎症のなりやすい人とは?

しびれや痛みが出てから頚椎症とわかることが多い!!

 

年齢を重ねると首や肩のこりや痛み、手・足・腕などのシビレを感じることが多くなる傾向にあります。

このような症状を感じた場合、頚椎症が疑われることがあります。

一概にしびれや痛みが出たからと言ってすぐに頚椎症と診断されるわけではありませんが、年齢を重ねると頚椎症になりやすくなるのは間違いないようです。

 

 

 

◆頚椎症

年齢を重ねることで、頸椎周りの組織がゆがんでしまったり性質が変化してしまうと起きると言われてる頚椎症。

頸椎が変形や性質が変化してしまうのは誰も避けられないことなのですが、しびれや痛みの症状がすべての方に出るとは限りません。

痛みやしびれを感じて始めて頚椎症と診断されることが多いのです。

 

◆頚椎とは

頸椎が変形したり変質しても頚椎症になる人とならない人がいるのはどうしてでしょう。

初めに頸椎とは、背骨の一番上に位置していて、7個の骨の部分をさします。

7個の骨は椎骨(ついこつ)とも呼ばれ、椎骨間には椎間板という軟骨がありクッション役をしてます。

そして椎骨の中に脊柱管という隙間があり、その中を中枢神経の脊髄が通っていて、その脊髄から分かれた神経が腕や肩など末梢神経としてつながっていているのです。

首は、神経が通る頸椎のほかにも脳へ血液を送る太い血管や気管、食道などもあり人が生きるための重要な器官が集まっています。

頸椎に関しては神経を通す他にも数キロある頭部を支える役割や、頭を動かしても神経を守る重要な役目があります。

 

◆頸椎症を改善予防しよう

頭を固定して生活してくださいと言われると、実際に固定しなくても生活が不便になるのは想像ができるかと思います。

頸椎はそれほど日常生活で頻繁に動かし、頭の重さを支えて、頸椎への負担は相当なものになってるはずです。

そのために頸椎に老化が忍びよれば変形や変質が起きやすくなり、痛みやしびれも起きやすい状態になります。

特に頸椎の椎骨間にある椎間板は若い方でも変形し傷めやすいところで、さらに加齢による老化や今までの負担によって椎間板は弾力性を失い固くなったり薄くなるなどの症状が出始めれば、頚椎症になりやすくなるというのです。

椎間板の変形は誰でも起き、不安定になることもあるし、体はそれを支えようとして増殖性が高まり、椎骨に突起物として骨棘ができることもあり、骨棘によって神経根を圧迫したりするケースもあります。

椎間板が飛び出したり骨棘が大きくなれば、脊髄や神経根を圧迫し始め痛みやしびれが起きてしまうのです。

しかし頸椎の老化から始まるという頚椎症は、変形したり変質したからといって必ず起きる症状でもないようです。

頚椎症になるかならないかは少しの違いによって明暗がわかれるというのですが、いくつかの要因があるかないかの違いにあるようです。