転倒しにくい体を作るためにはラジオ体操が手軽で効果的!!

 

バランス能力を高めていざという時に転びにくい体へ!

 

あっ!危ない!つまずいて無意識に手でバランスとったり足を踏み出したりしてるつもりなのに、体は思ったと通りに動かず、転んでしまうことがあります。そんなとき、もっと体に踏ん張る体力やバランス能力があればいいのにと思いませんか?転倒しないように体の能力を高めるためには、姿勢が変化したときの対応能力を高める必要があります。普段からトレーニングしてるスポーツ選手と一般の方の脳の活動を比べても、運動領野という脳の一部がスポーツ選手のほうが活動してることが確認できますが、一般の方でも、体を動かし自分の体が今どんな体勢でいるのかイメージしながら適度な運動を取り入れてくことで、脳の運動領野も活発化し、筋力の低下も防げるので、転倒予防につながるというのです。では私たちがいつでも手軽にできる運動とは何でしょうか?

 

◆ラジオ体操がいいんですよね

日本人ならラジオ体操をしたことがない人はいないくらい・・・?有名な体操ですよね。私も子供のころ毎日のように学校などで行ってましたが、近頃はほとんどラジオ体操をしたことがありません。そしてこのラジオ体操が姿勢が変化したときの対応能力を高め、脳の運動領野も活発にしてくれるということで、ラジオ体操が高齢者にあらためて勧められてます。ラジオ体操はご存知、体を横にしたり上体をそったり腕を大きくまわしたりなど、通常に生活をしてるとあまり行わないような動きがとりいれられてます。そのために、ラジオ体操を行うことで、脳が刺激され、体の体勢も記憶され、不測の事態の体勢になってもバランスを保ち転倒防止能力が高まることが期待できるのです。テレビで放送されてるラジオ体操を同じリズムでしっかり体を動かすと、じんわりと汗をかくくらいの運動量があるので、毎日ラジオ体操を行えば、健康維持のためにも役立つのです。