頚椎症の時に使いたい就寝用枕とは

首の湾曲にあわせた枕

毎日の疲れを取るためには睡眠は重要です。

体の疲れを取るだけでなく脳にとっても大切な時間となります。

もちろん頸椎など含む首の疲れも回復したいところです。

しかし大切な睡眠時間なのに枕が適切でないために首を痛めてしまい朝起きた時に腕がしびれたり痛く感じたことありませんか?

その原因として考えられるのが、不適切な枕を使用してしまってることです。頸椎の湾曲に合ってない枕を使ってることで、頸椎の適切なカーブに負担がかかってることがあります。

枕が高すぎたり低くなりすぎたりし他ものを常に使ってると、頸椎が変形してしまい、神経を圧迫して頚椎症になりやすくなるそうです。

枕は頭の重さを支え頸椎の湾曲を自然な状態に保つ重要な役割があります。昼間仕事などで首に負担がかかる状態であっても、適切な枕を使うことで頸椎の湾曲は自然と戻りやすいのです。

◆枕選びは大切です

頚椎症でなくても寝るときの枕選びは慎重に行ったほうがいいでしょう。

しかしせっかく買った枕でもやはり使ってみたらあまりしっくりこないことってあると思います。

首に負担がかからず、頭や肩などの重さを分散させれる枕が最適です。

寝た時に頸椎の自然な湾曲を保てる枕はどうしたらいいのでしょうか。

参考値ですが、頸椎の湾曲を保つための枕の高さは、後頭部にあたる部分は男性5センチ位女性3センチ位と言われていて、首にあたるところは男性7センチ女性5センチ位といわれてますが、個人差があるので適切な高さを作り出せる枕を使うことが、頚椎症軽減の大きなポイントになります。

オーダーメイド枕でもいいいのですが、高額のわりに実際に使ってみたら合わなかったということもあるので、注意しましょう。

ほかのポイントは、枕の固さです。

頭や首が当たった時にあまり沈みこみすぎない適度な方さを持つ枕がいいでしょう。

固すぎると頭などの重さの分散ができず、あたってるところがいたくなったり、逆に沈み込みすぎると頸椎の湾曲も崩れやすくなります。

適切な枕の形状は、枕の後頭部が当たる部分がくぼんでいて頸椎が自然な湾曲を維持できるものとなります。

枕の高さ調節ができるものは、中身の量が調節できるので、中身をソバ殻やプラスチックパイプをカットしたものなど入れ替えて、より自分に最適な枕を細かく調整できるのでオススメです。