枕を調整して長年悩んでた頚椎症が楽になってきた

 

富山県に住む女性69歳

この女性は朝起きた時や昼間も首が痛くて動かすこともつらかった時期があり、同時に頭痛にまで悩まされていたのです。

病院で見てもらったところ、頸椎にある椎間板が、加齢の影響かもしれないが薄くなってることが判明したのです。

そのために頸椎の湾曲が崩れ頚椎症となっていたのです。

◆加齢による変形変質

この女性は昔から姿勢はいいほうで、頚椎症と診断された時は、まさか自分がと驚いたそうですが、医師からは加齢によって起きやすい病気でもあることを聞いて納得したそうです。

医師はこの女性にいろいろ生活についてや就寝時になどの状態など細かく聞き取りをしてアドバイスをしてくれたそうですが、それが枕の高さ調整だったのだとか。

起床したときに一番痛みを感じることから、枕があっていないと判断したのでしょう。

枕の後頭部にあたる部分や首にあたる部分などの高さや固さを調整できるものが市販されてるので、購入してみることにしたそうです。

◆2週間もしたら

はじめて使う高さが調整できる枕なので、ある程度の基準の高さにしてもはじめはしっくりきませんでした。

毎日少しずつ調整しながら寝てみて使っていたのですが、使い始めておよそ2週間くらいしたころには、朝起床したときの首の痛みが減ってきたのを感じそうです。

眠りの質もよくなったのか、朝の目覚めもすっきりしてるし、同時に頭痛も減って首から肩周りが軽くなってきてるというのです。

◆数か月後の診断で

この枕を使い始めてから、毎日のように細かく調整して寝てみる努力を続けていた女性は、だんだんと調整するコツもつかんできて、中身の入れ替えにもこだわるようになり、好みの枕作りが楽しくなってきたそうです。

そうしてるうちに増々症状も軽くなり、数か月後の検査の時には、頸椎の歪みも正常な状態に近くなってきていたというのです。

今はこの高さ調整ができる枕は絶対手放せないということで、これからも頚椎症の痛み再発防止のためにも使い続けていくそうです。