こしが痛い時は安静?適度な運動?

場合によっては適度な運動で腰痛が軽減することも!?

 

腰が痛くなったら安静が一番というのが基本ですが、その腰の痛みの原因が慢性的なストレスによるものであったなら話は別です。

腰痛といったら、仕事やスポーツなど腰に負担がかかって起きるタイプやぎっくり腰のような椎間板に関わる症状の場合もありますが、実は脳が原因で起きる腰痛もあるというのです。

腰が痛いと訴える方の脳の血流を調べたところ低下傾向がみられ、それにより側坐核という脳の機能が低くなってることがわかってきたそうです。

側坐核は体に痛みを感じるとオピオイドという鎮痛物質をだす役目をもってますが、ストレスにより側坐核の機能が低下してると、鎮痛物質の分泌が低下して痛みをより感じてしまうというのです。その解決策は

 

◆適度な運動をしてストレスを発散しましょう

 

爽快感を脳に感じさせよう!!

 

慢性的なストレスによって脳の側坐核の機能低下につながり、腰の痛みなどが治まりにくくなることがわかってきましたが、その解決法として適度な運動が効果的と勧められることがあります。

体を動かすと汗をかき脳内も活発に働き、爽快感が得られることで、側坐核の機能も上がってくるというのです。

同時に適度な運動により、体の血液循環は向上し筋肉や隅々まで血液が行き渡る効果があり、痛みを抑えるためのサポートになります。

しかし、腰が痛いからと言って、自己判断で運動をするのは危険です。

当サイトの記事でもある、怖い腰痛にあるように、もしかして大きな病気のサインかもしれないので、まずは病院で医師と相談して、適度な運動などをしてもよい場合に限ります。

さらにストレスによる腰痛の時には、それまで体をあまり動かさない生活をしてきてることが多いので、急激な運動をすると、怪我をしたり内臓に負担がかかることもあるので、毎日少しずつ行いながらも、ゆっくりとペースや運動の負荷を強くしてみましょう。

はじめは座ったままでの運動でもかまいませんので、無理だけはしないようにしましょう。