クセになってるぎっくり腰!再発予防のため気を付けたいポイントとは

前かがみなど腰の椎間板に負担をかけないようにしよう!

 

腰のまわりにある筋肉が緊張して、突然痛みとして起きるといわれるぎっくり腰。

ぎっくりと名前が付くくらい、突然急激な痛みが襲ってきます。じわじわ襲ってくることもありますが・・・

ぎっくり腰の場合、病院で診察してもらっても、これといった原因が判明することはまれで、どうしてぎっくり腰になるのかわからないことのほうが多いのです。

ではぎっくり腰とはどのようなことなのでしょう。

 

◆背骨がまっすぐ!?

人間の体を支える背骨は、重さを適度に分散させるために、横から見ると軽くS字カーブを描いてます。

しかしぎっくり腰が起きた時のレントゲン写真を見てみると、一時的に背骨がまっすぐになってることがあり、背骨周りの筋肉は緊張しつったようになり筋肉の痛みとして現れるのと同時に、たくさんの神経も刺激され、痛みが増幅すると考えられてます。

さらに筋肉が緊張硬直してしまうと血流もわるくなり、痛みを緩和することが遅れてしまうことも考えられます。

これらの痛みの原因と考えられてる大元が椎間板。

人間の体重を支えて重力にも耐え、歩いたりスポーツ・仕事などでの衝撃を受け止めてくれるクッション役にもなってます。椎間板は複雑な動作や姿勢で徐々に劣化し、過度な負担が続けば亀裂も生じ、痛みの元が大量に発生してしまうと考えられ、これがきっかけとなりぎっくり腰になると考えられてるのです。

この椎間板をいかに負担を減らし日常生活や仕事をこなすかが、ぎっくり腰の再発を予防するポイントになるのかもしれません。