腎臓病になると、脳卒中や心臓病になるリスクが!?

腎機能低下は脳卒中や心臓病で命の危険につながる!!

 

腎臓病になり血液のろ過ができなくなると人工透析を受けないと生きていけなくなるが、不安はそれだけでは済まないのです。

血液に毒素や老廃物が溜まりやすくなるということは、血液血管疾患につながるリスクがグンと高まり、脳梗塞や脳出血などの脳卒中、心筋梗塞などの心臓病がは発症してしまう危険が出てくるというのです。

 

腎機能低下へのサイクル

腎機能が低下してしまうと、血液をきれいにできなくなってくると、レニンというホルモンを分泌し始め、このホルモンは血管を収縮させて血圧を上げてしまう力があるといいます。

血圧を高めて腎臓にたくさんの血液を送ろうとする目的のためのようですが、血圧が高まると、血管には負担がかかりダメージも蓄積し、動脈硬化を進行させやすくなるため、脳卒中や心臓病へとつながるというのです。

このレニンというホルモンの分泌は自爆行為ともみられ、血圧が高まると腎臓自体の血管もダメージを受け腎機能低下を加速させてしまいます。

しかもこのレニンは塩分を集めてしまう力もあり、高血圧を悪化させてしまう助けをしてしまうというのです。