腎臓病を予防するための食事ワンポイント

 

腎臓は食事で守るセルフケア

 

血糖値が高い

高血圧に困ってる

腎機能の低下を指摘された

 

腎臓やその他血液関係の病気に不安があるなら、病院へ相談することも大切ですが、今すぐに毎日の食事を見直してみましょう。

腎臓の機能が低下してしまうのは、毎日の生活習慣の乱れや糖尿病による合併症、腎炎、腫瘍など、いろんなことが考えられますが、多くの場合、生活習慣から起きてしまうケースも少なくないのです。

 

腎臓病になる前に

腎臓病になってしまってからも、食事の内容は十分に注意が必要です。

どんなに名医に相談しても、どんなにいい薬を飲んでも、基本となる食事のコントロールができていないと、カロリーオーバーで血糖値が上がり、腎臓に負担をかけ、塩分も多ければ血圧も高くなり、腎臓への負担は増える一方になります。

食事療法はいままで食べていた食事内容とはガラッと変わってしまい、満足できずにストレスを感じたり、イライラすることにもつながるようですが、その一時的な感情に負けてしまい、長い人生を人工透析なしでは生きていけない体になって後悔してる方だっているのです。

 

【食事のポイント】

食塩の多い食品は減らし、同時に食事の量も減らす

 

つくだに、漬物、ハム、干物、お味噌汁など塩分が多い食品は、極力控えるか、極少量にした食事にしましょう。

塩分が多い食品を食べないように意識すると同時に、食事の量も減らすことで、カロリー・タンパク質量も控えることができます。

しかし、自分勝手な判断や思い込みなどで、食事制限してしまうと栄養が偏ってしまうので、医師に相談しながら、食事のコントロールを行うことが大切です。