両腕両足の血圧測定値の差があると危ない!?
血圧の差があるときは血管が詰まってるかもしれない!!
毎日血圧は測定していて、正常値範囲内だから大丈夫と安心していてはいけません。
もしかしてその値は本当の血圧ではないかもしれません。
ほんとうは高血圧なのに、見逃してしまってるケースも少なくないのです。
その原因は測る場所にありました。
一般的常識としては、利き腕の反対の腕の上腕部に測定器具を装着して測ります。
しかし、上腕部のに血圧がかかる前に、鎖骨下の動脈に血圧は強くかかってます。
すなわち血圧が強くかかり血流が激しいところは動脈硬化が起きやすくなり、血管も詰まりやすくなってるというのです。
もし動脈硬化が進んでいた場合、その先にある腕の上腕部で計測しても、血流は弱く血圧の低い状態なので、ほんとうの正確な数値は測れないということになります。
もし計測してる腕のほうが動脈硬化で血圧が低くなってて正常な数値内にはいってる場合でも、反対の腕で測ったら高血圧かもしれないのです。
そこで本当の血圧を知るために行いたいおすすめの方法です。
家庭にある器具では鎖骨下の動脈で血圧を測ることはできないので、結局は腕の上腕部で計測することになりますが、そのときに片腕だけでなく両腕の血圧、できれば両足の血圧も測ることをおすすめしたいのです。
本来血圧はどこを測っても同じになるのが基本ですが、測定部位によって若干の差はあるとおもいます。
この各部の健康状態での血圧を知っておくことで、普段の測定値から一か所だけ血圧に差が出てきてることが判明すれば、思わぬ大病予防につながることもあるのです。
一か所だけの測定値で正常範囲に入ってるから大丈夫と安心しないで、少し手間ではありますが、体の各部の血圧を測ることが、本当の血圧を知り、隠れた高血圧を見つけ出す方法なのです。